心理学辞典

NO IMAGE 認知心理学

認知バイアス

定義 認知バイアスとは認知の歪みやその傾向を意味する心理学用語である。 環境についての判断・推論をする際に人は、環境に対する記憶に依存した判断・推論をする。これが認知バイアスの1つの原因と考えられている。 具体例 確証バイアス 先
NO IMAGE 認知心理学

知覚

定義 認知心理学でいう知覚とは、感覚受容器で得られた感覚情報をもとに、外界(環境)の特徴を知ることである。 参考 心理学・入門 --心理学はこんなに面白い (有斐閣アルマ)
NO IMAGE 死生心理学

Death Anxiety Scale (DAS) 日本語版

DASはTempler(1970)が開発した死の不安を測定する心理尺度である。15項目からなりYes/Noで回答する。以下に日本語版を示す。 参考文献 1. 木村正治, 広海義介. 大学生の死の不安に影響を及ぼす
NO IMAGE 死生心理学

[Death Education] 医療資源としての輪廻転生

竹倉史人は『輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語 (講談社現代新書)』のなかで、生まれ変わりという観念を「医療資源」とみなし、その治療効果を質的、量的に分析する実証研究の例を紹介している。多くの研究結果が、輪廻転生の観念には、人生の意
NO IMAGE 心理検査

適性試験(自分の才能を知るための心理テスト)まとめ

適性試験とは 就職活動などの際に適性検査を受けた経験のある方も多いだろう。適性とはいわば、もって生まれた才能、能力のことである。ある仕事をなすために必要な能力は様々ある。学習によって高められる能力もあるが、もって生まれたものと言うべきもの
NO IMAGE 観察的研究

validation:心理尺度における

定義 心理尺度に対するvalidationとは、その心理尺度が妥当性や信頼性など、統計学的に望ましい性質を満たしていることを検証する作業のことである。 関連 ad hoc:心理尺度がad hocと呼ばれる場合、その尺度は妥当性や信頼性
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]文化的世界観(cultural worldviews)

定義 文化的世界観(cultural worldviews)とは、ある集団内で共有されている信念体系のこと。 脅威管理理論では、文化的世界観には、世界の再構成(世界に秩序と意味を与え説明可能なものとする)、不死概念の創造(不死の概念
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]脅威管理理論(terror management theory : TMT)

同義語 存在脅威管理理論、恐怖管理理論 定義 脅威管理理論(terror management theory)とは、人間は発達した知性により自分の死が不可避であるという認識を持ってしまい、そこから生まれる恐怖(存在論的恐怖)が、人間の
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]合意的妥当化

定義 合意的妥当化とは、本来、相対的であり、優劣を決したり妥当性を証明したりすることのできない世界観を、より多くの人たちが信じているという理由で妥当化するしようする心の働きのことである。 合意的妥当化の観点からは、自分と同じ世界観を
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]自尊感情(self-esteem)

定義 自尊感情(self-esteem) とは、自分が自分に対して抱く評価的な感情(好き/嫌い、肯定/否定、良し悪しなど)のことである。 脅威管理理論における自尊心の解釈 脅威管理理論の文脈では、自尊感情は「文化的世界観の価値基準を満
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]存在脅威顕現化仮説(Mortality Salience hypothesis ; MS仮説)

定義 存在脅威顕現化仮説(Mortality Salience hypothesis ; MS仮説)とは「存在論的恐怖が顕現化すると、人は文化的不安緩衝装置の機能をより強く求める」(脇本 2012)という脅威管理理論の仮説である。 参考
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]文化的不安緩衝装置仮説(cultural anxiety-buffer hypothesis : CAB仮説)

定義 文化的不安緩衝装置仮説(cultural anxiety-buffer hypothesis : CAB仮説)とは、「文化的不安緩衝装置が強化されているとき、人は存在論的恐怖を感じにくく、逆にそれらが弱体化しているときには存在論的恐
NO IMAGE 認知心理学

感覚記憶

定義 感覚記憶とは感覚情報をほぼそのままで保持する記憶のこと。 持続時間は0.5秒程度と考えられている。 感覚記憶のうち、注意を向けられたごく一部の情報のみが、短期記憶に移動されると考えられている。 感覚情報 → 感覚記
NO IMAGE 実験的研究

パイロットテスト

定義 パイロットテストとは、操作の効果や問題点を検討するために、本実験の前に実施される、本実験と同じ属性の被験者に本実験と同じ操作を実施するテストのこと。
NO IMAGE 死生心理学

矯正反射

定義 矯正反射とは、医療者が患者に対して、自分達がよいと考える方向に患者を矯正したい(健康被害を防ぎ治療を行いたい)と思う強力な欲望のことである。 それ自体は社会常識に照らして真っ当な方向性であったとしても(例えば有効性の証明されて
NO IMAGE 死生心理学

ディグニティ セラピー(dignity therapy : DT)

定義 ディグニティ セラピー(dignity therapy : DT)とは、終末期患者を対象として、患者の尊厳に焦点をあて、彼らの心理的苦悩を緩和すること目的として行われる心理療法である。 ざっくりと言えば、ディグニティ セラピー
NO IMAGE 死生心理学

CDAS (Center for Death and Soceity)

CDASとは CDAS (Center for Death and Soceity)は2005年にバース大学(University of Bath)が設立した研究センターである。社会という視点から死、臨終、死別について調査、研究することを
NO IMAGE 死生心理学

複雑性悲嘆(complicated grief)

同義語 未解決悲嘆 (unresolved grief) 定義 複雑性悲嘆とは、死別に伴う悲嘆のうち、病理的なレベルにまで転じてしまう悲嘆のことである。 複雑性悲嘆は注意欠陥障害、自殺、暴力、殺人などにつながるとされている。
NO IMAGE 死生心理学

米国における医療者向けの死と終末期医療の教育プログラム

教育プログラム プログラム 提供元 概要 UNIPACS American Academy of Hospice and Palliative Medicine(アメリカホスピス緩和学会) 死と終末期医療に関
NO IMAGE 死生心理学

disenfranchised grief (公認されない悲嘆)

定義 disenfranchised grief (公認されない悲嘆)とは、悲歎者が実際に経験している死別に伴う悲嘆でありながら、社会的な公認(第三者による公認)が得られにくい悲嘆のことである。 disenfranchisedとは、
NO IMAGE 臨床心理学

モデリング:行動療法における

定義 行動療法におけるモデリングとは、言葉による教育を必要とせず、手本を見ているだけでできるようになる学習形式のことである。 スポーツなどで上手な人の演技を見ているうちに自分もできるようになるというような、運動に対して成り立つことが
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カラセックの職場ストレスモデル(karasek, 1979)

カラセックは職場ストレスを「仕事の要求度(デマンド)」と「裁量の自由度(コントロール)」の2つの軸から分析するモデルを提唱した。 なお、カラセックが開発したJCQ(Job Content Questionnaire)には日本語
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社会的再適応評価尺度(Holmes&Rahe,1967)

社会的再適応評価尺度は、ホームズとレイがライフイベントのストレス量を得点化した一覧表のことである(Holmes&Rahe,1967)。 ライフイベントのインパクトは社会や個人によって異なるため、この尺度は日本でそのまま使用することはで
NO IMAGE 死生心理学

[TMT]『ギルガメッシュ叙事詩伝』に見られる3つの不死性

『ギルガメッシュ叙事詩伝(The Epic of Gilgamesh)』は記述されたものとして現在に伝わる人類最古の物語である。古代メソポタミア(現在のイラク、クェート)で、紀元前2000年以前に書かれたと考えられている。 『ギルガメ
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アフォーダンス(affordance)

定義 アフォーダンスとは、環境の物理的な特徴ではなく、環境が私たちの適応(生存)にとって持つ意味(価値)のことである。アメリカの知覚心理学者 ジェームズ・J・ギブソンによる造語である。 人間の知覚の目的は物理的に正確な測定ではなく、
NO IMAGE 心理検査

テストバッテリー(test battery)

定義 テストバッテリー(Test battery)とは、心理検査において、1種類のアセスメント方法のみに依存するのではなく、複数の検査を並行して実施し、それらの結果を総合して判断することである。 1つの心理検査で完全な妥当性、信頼性
NO IMAGE 心理検査

質問紙法性格検査

定義 質問紙法性格検査とは、質問紙に回答してもらうことによって性格を測定する心理検査である。 代表的検査な質問紙法性格検査として、YG(矢田部=ギルフォード)性格検査、ミネソタ多面人格目録(MMPI)、東大式エゴグラム(TEG)など
NO IMAGE 心理検査

心理検査(psychological test)

定義 心理検査(psychological test)とは、被験者の"振る舞いの標本(sample of behavior)"を測定する客観的かつ標準化された測度である。 sample of behaviorとは、個人の課題に対する
NO IMAGE 心理検査

職業適性検査

定義 職業適性検査とは、ある職業に対する被験者の興味や適性を測定する心理検査である。 代表的検査として、SPI2、内田クレペリン精神検査などがある。
NO IMAGE 心理検査

発達検査

定義 発達検査とは、乳幼児、幼児、児童を対象として、発達全般の度合いを評価する心理検査である。発達リスクのある子どもを早期発見し早期支援につなげることを目的としている。 結果は、「健常児」ではどのくらいの年齢に相当するかという発達年
NO IMAGE 心理検査

ウェクスラー式知能検査

定義 ウェクスラー式知能検査はアメリカの臨床心理士デイヴィッド・ウェクスラー(David Wechsler, 1896年1月12日 - 1981年5月2日)が開発した知能検査である。 以後、改良を積み重ね、様々な派生版を生み出しなが
NO IMAGE 心理検査

ビネー式知能検査

定義 ビネー式知能検査とは、1905年にフランスのアルフレッド・ビネー(Alfred Binet, 1857-1911)とビネーの友人の医師テオドール・シモンが共同開発した世界初の知能検査である。 ビネー式知能検査の特徴 ビネー式知能
NO IMAGE 発達心理学

ギャングエイジ(gang age)

定義 ギャングエイジ(gang age)とは、小学校低学年くらいの、同年代の同性別で仲間意識が急速に 発達し、時に性別間で対立が見られる時期のこと。
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保存概念成立のデカラージュ現象

定義 保存概念成立のデカラージュ(ずれ)現象とは、子供における保存の概念の獲得は同時期におきうるわけではなく、カテゴリーごとにずれて起きるという観察事実のことである。 一般的な保存概念の獲得の時期は、数の保存(6-7歳)、量や長さの
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心の理論 (theory of mind)

定義 心の理論(theory of mind)とは、自分が自分の心に基づいて行動するように、他者も他者の心に基づいて行動するという理論である。そのことを理解し、尊重できるようになることを「心の理論を獲得する(acquire a theor
NO IMAGE 発達心理学

気質

定義 気質とは、周囲からの刺激や人に対する反応の個人差のうち、1歳頃から目立ってくるもののことである。 0~1歳くらいまでの間は、反応性の個人差が目立たないということである。気質は要するに性格であるが、環境によって獲得されるより生得
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愛着関係

定義 発達心理学における愛着関係とは、親と子の間に形成される親密で情緒的な関係のことである。
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マザリーズ (motherese)

同義語 マザリーズ (motherese)、母親語、母親言語。 定義 マザリーズ (motherese)とは、喃語に対して成人が行う短い有意味な文章による応答のことである。
NO IMAGE 発達心理学

喃語(babbling, lalling)

同義語 喃語(babbling, lalling) 定義 喃語とは生後1ヶ月くらいから始まる、ヒト新生児の意味のない発声である。意味のある発語につながる基礎であると考えられている。 関連 マザリーズ (motherese)
NO IMAGE 発達心理学

生理的早産

定義 生理的早産とは、人間の胎児が充分に成熟するには(=生後すぐに自力である程度の生活が可能である、成体に近い能力を備えているという意味)本来22ヶ月程度かかると考えられるにも関わらず、実際には10ヶ月と未熟な状態で生まれてくることを示す
NO IMAGE 発達心理学

エピジェネティック(epigenetic) : 心理学における

同義語 エピジェネティック(epigenetic)、漸成的 定義 心理学におけるエピエジェンティックとは、発達心理学において、ある時期の発達をそれ以前の時期の発達との関連があるものと見たり、その時々の環境要因との相互作用の結果と見たり
NO IMAGE 発達心理学

発達の最近接領域

定義 発達の最近接領域とは、現時点では自力ではできないが、他からの援助があればできる課題(領域)のことである。このような課題はやがて次にできるようになる領域であるということから、発達の最近接領域と呼ばれる。心理学者ヴィゴツキーが提唱した概
NO IMAGE 発達心理学

内言 (internal speech)

同義語 内言 (internal speech)、内言語。 ないげん 定義 内言とは、人が心のなかで自分自身と対話する言葉のことである。他者に向かって話しかける外言と対比される。外言、内言ともロシアの心理学者ヴィゴツキーの提唱した発達
NO IMAGE 発達心理学

外言 (outer speech)

同義語 外言(outer speech)、外言語。がいげん。 定義 外言とは、人が他者へ向かって話しかける言葉のことである。自分が自分に向かって内的に対話する内言と対比される。外言、内言ともロシアの心理学者ヴィゴツキーの提唱し
NO IMAGE 社会心理学

群集心理

定義 群集心理とは、たまたまいあわせた人々に一時的なな心理的相互作用が生じることによって、それらの人々に生じる独特の心理的傾向のことである。(ただ人々が居合わせるだけでは、多くの場合、問題となるような社会的相互作用は生じない。) 群
NO IMAGE 社会心理学

服従

定義 服従とは、集団においてメンバーが、リーダーの命令に従って自分の希望に反する行動を取ることである。 服従はメンバーを残酷にすることが知られている(アイヒマン実験)。
NO IMAGE 社会心理学

同調行動

定義 同調行動とは、集団のメンバーが、集団に留まるために、自分の態度や行動が集団のルールと相反する場合には、自分を曲げて集団のルールに従う行動のことである。 集団が持つメンバーへの強制力(従わせようとする力)を集団圧力と呼ぶ。
NO IMAGE 社会心理学

攻撃行動 (aggressive behavior)

定義 攻撃行動とは、他者に身体的・精神的な苦痛を与える行動である。 人間を含む多くの動物に自分に危害を加える個体に対する攻撃行動が生得的にプログラムされていることが知られている。
NO IMAGE 社会心理学

傍観者効果 (bystander effect)

同義語 傍観者効果(bystander effect) 定義 傍観者効果とは、緊急の助けを必要としていることを、その場にいる多数の人が認識していながら、結局誰も援助せず見殺しにしてしまう現象を指す社会心理学の用語である。 196
NO IMAGE 社会心理学

援助行動

定義 援助行動とは、他者を助ける行動である。向社会的行動の1種である。 援助行動の起源 援助行動の起源(=人は何故、他者を助けるのか)という問題に対しては、(1) 本能説 (2) 社会的強化説の2つの回答仮説がある。 本能説は援
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