観察的研究

NO IMAGE 観察的研究

validation:心理尺度における

定義 心理尺度に対するvalidationとは、その心理尺度が妥当性や信頼性など、統計学的に望ましい性質を満たしていることを検証する作業のことである。 関連 ad hoc:心理尺度がad hocと呼ばれる場合、その尺度は妥当性や信頼性
NO IMAGE 観察的研究

テスト特性曲線 (test characteristic curve)

定義 テスト特性曲線とは、検査に含まれる全項目の項目特性曲線を合算した曲線である。
NO IMAGE 観察的研究

項目特性曲線 (item characteristic curve)

定義 項目特性曲線 (item characteristic curve)とは、項目反応理論において各項目ごとに推定される曲線である。x軸は測定する特性値、y軸にはその特性を持っている場合に各項目が正答となる確率(正答率)となる。
NO IMAGE 観察的研究

項目反応理論 (item response theory : IRT)

定義 項目反応理論とは、検査を構成する1つ1つの項目について項目特性曲線を推定する、テスト理論の1種である。 関連 古典的テスト理論 (classical test theory)
NO IMAGE 観察的研究

古典的テスト理論 (classical test theory)

定義 古典的テスト理論(classical test theory)とは、 観測得点=真の得点+測定誤差 と考え、観測得点に真の特定が反映されている程度を評価することによって、テストの信頼性を評価しようとする理論である。
NO IMAGE 観察的研究

テスト理論 (test theory)

定義 テスト理論(test theory) とは、心理検査法の検査得点の統計的理論を扱う研究のことである。 具体的なテスト理論として、古典的テスト理論(classical test theory)や項目反応理論(ite respon
NO IMAGE 観察的研究

共分散構造分析による古典的テスト理論のテストモデルの表現

古典的テスト理論におけるテストモデル(平行テスト、タウ等価テスト、同族テスト)は、共分散構造分析の枠組みで表現可能である。Rの{lavaan}の文法で同族テストを記述すると以下のようになる。 真の得点 =~ a1 * 問題1の観測得点 +
NO IMAGE 観察的研究

信頼性 (reliability)

定義 信頼性とは、テスト理論において、検査得点が真の得点によって決定される程度、即ち検査得点が測定誤算によって左右されない程度のことである。以下の式で定義される。 信頼性=真の得点の分散/検査得点の分散 信頼性は0~1の値をと
NO IMAGE 観察的研究

信頼性係数 (reliability coefficient)

定義 信頼性係数 = 真の得点の分散÷観測得点の分散 = 信頼性指数の2乗 信頼性係数(reliability coefficient)とは、真の得点の分散の、観測得点の分散に対する比である。 相関係数の2乗であり、「決定係数(=説明
NO IMAGE 観察的研究

信頼性指数(reliability index)

定義 信頼性指数(reliability index)とは、観測得点と真の得点との相関係数のことである。 信頼性指数を2乗したものが信頼性係数(reliability coefficient)である。 相関係数の2乗は「決定係数(=説
NO IMAGE 観察的研究

クロンバックのα係数 (Cronbach’s alpha)

定義 クロンバックのα係数 (Cronbach's alpha)とは、古典的テスト理論 (classical test theory)にのテストモデルの1つであるタウ等価テストにおける信頼性係数 (reliability coeffici
NO IMAGE 観察的研究

再検査信頼性、再テスト信頼性 (test-retest reliability)

同義語 再検査信頼性、再テスト信頼性、test-retest reliability 定義 再テスト信頼性は、被験者が短期間で変化しないことを前提として、一定の時間をあけて同一被験者に同一試験を繰り返した結果間の相関である。実際には1
NO IMAGE 観察的研究

相関の希薄化 (attenuation of correlation)

定義 相関の希薄化は古典的テスト理論で導かれた定理の1つである。即ち、2つの検査の得点間の相関係数に関して成り立つ以下の定理である。 検査得点間の相関係数=真の得点の相関係数 ✕ 2つの検査の信頼性の幾何平均 2つの検査の信頼
NO IMAGE 観察的研究

標準得点 (standard score)

定義 標準得点(standard score)とは、規準集団における平均と標準偏差が、研究者が定める任意の値になるよう素点を変換した得点である。 標準得点のうち、最も基本となるのは、平均0、標準偏差1になるように素点を変換したz得点
NO IMAGE 観察的研究

採点者間信頼性 (inter-rater reliability)

定義 採点者間信頼性(inter-rater reliability)とは、一組の被検者を複数の採点者が採点した場合の、採点者間の得点の相関のことである。 同じ対象を別の人が評価しても同じ結果が出る程度。 関連 信頼性(reli
NO IMAGE 観察的研究

パーセンタイル順位 (percentile rank; PR)

定義 パーセンタイル順位とは、ある素点の人に対して、規準(norm)上、その素点以下の人が何%いるのかを示すものである。 例えばある得点以下の人が10%の場合、その得点のパーセンタイル順位は10である。
NO IMAGE 観察的研究

規準 (norm)

定義 規準(norm)とは、素点の意味を解釈するために使用される、選択された被験者集団の素点の分布の情報のことである。 規準を求めるために選択される被験者集団を規準集団と呼ぶ。 関連 パーセンタイル順位 (percentile
NO IMAGE 観察的研究

単項目評定尺度 vs 多項目評定尺度

単項目評定尺度とは、1つの構成概念を1つの質問で測定する尺度である。 多項目評定尺度とは、1つの構成概念を多数の質問で測定する尺度である。
NO IMAGE 観察的研究

素点 (raw score)

同義語 素点、粗点、raw score 定義 (心理)検査結果として直接得られる生の得点のこと。 関連 生データ(raw data)
NO IMAGE 観察的研究

収束的妥当性 (convergent validity)

定義 収束的妥当性とは、同一の構成概念を測定していると想定している変数間で実際に高い相関が観察されることによって示される妥当性である。 収束的妥当性の存在を支持する実際のデータは収束的証拠と呼ばれる。 関連 心理尺度の妥当性(v
NO IMAGE 観察的研究

弁別的妥当性 (discriminant validity)

定義 弁別的妥当性(discriminant validity)とは、異なる構成概念を測定していると想定している変数間で実際に低い相関が観察されることである。 弁別的妥当性の存在を支持する結果を弁別的証拠と呼ぶ。 関連 弁別的妥
NO IMAGE 観察的研究

質的研究 (qualitative research method)

定義 質的研究(qualitative research method)とは、質的データ(=符号化、数値化された量的データの対義語、要するに通常の言葉そのもの)を量的データに変換することなく、そのまま分析対象とする研究方法である。対義語は
NO IMAGE 観察的研究

観察法の分類

観察法(observation method)は以下のようにいくつかの視点から分類可能である。 観察状況に対する人為的操作の有無による分類 自然観察法:観察状況への人為的操作をしない 実験観察法:観察状況を人為的に作りだす 現象
NO IMAGE 観察的研究

コーエンのカッパ係数 (Cohen’s κ)

定義 コーエンのカッパ係数は、2者間の符号化、評定などがどれだけ一致しているかを示す指標である。 Po = 回答一致数 / 全評定数 = 分割表の対角成分の和(トレース) / 分割表の全成分の和 Pe = 各回答カテゴリの期待
NO IMAGE 観察的研究

反応性 (responsiveness)

定義 反応性とは、介入前後、経時的変化など、被験者の実際の変化に対する、尺度の鋭敏性のことである。 被験者が実質的に変化していない場合には、時間をおいた検査、再検査において同一の測定結果がでることが望ましい(=再テスト信頼性)。再テ
NO IMAGE 観察的研究

心理尺度の妥当性(validity)

定義 心理尺度の妥当性(validty)とは、尺度が測定しているものと、測定を意図しているものが本当に合致しているかどうかを表す概念である。研究の妥当性(内的妥当性、外的妥当性)とは異なる概念である。 妥当性の分類(1) 妥当性は収束
NO IMAGE 観察的研究

表面的妥当性 (face validity)

定義 表面的妥当性(face validity)とは、心理尺度によって測定したものが、測定を意図したものを実際に測定できているように見える程度のこと。 関連 妥当性(validity) : 心理尺度における
NO IMAGE 観察的研究

精度(precision)

精度とは尺度の目の細かさを表す概念である。 尺度の精度を高めためには、(a) 質問項目数を増やす、(b) 回答の選択肢を増やす、のいずれかの方法がある。いずれの方法にせよ、回答者への負担が増す傾向がある。 精度の高い尺度の方が、差の検出
NO IMAGE 観察的研究

質問紙(調査票)による調査の実施方法の分類

質問紙(調査票)による調査の実施方法は5つに大別される。 調査法 定義 配布方法 回答記録者 回収方法 面接調査 (face-to-face interview) 調査員が対象者に面接を行い、面接中に
NO IMAGE 観察的研究

コンテキスト効果 (context effect)

定義 コンテキスト効果(context effect)とは、質問紙法などの心理調査法において、同じ質問文でありながら、質問される文脈によって回答に変化が生じる減少のことである。 先行する質問が後続する質問の回答に影響を及ぼすコンテキ
NO IMAGE 観察的研究

質問の回答形式の分類:質問紙法における

質問紙調査における質問の回答形式はいくつかの分類がある。 単一回答法(single answer):選択肢の中からあてはまるものを1つだけ選んでもらう方法。 複数回答法(multiple answer):選択肢の中からあてはまる
NO IMAGE 観察的研究

質問紙(調査票)の質問配列の原則

質問紙中での質問の配列方法として一般的に採用されて原則として以下のようなものがある。(配列方法として明確に規定されたルールは存在しない。) (1) 最初に一般的で答えやすい質問(捨て質問)を配置する。 (2) 重要な質問をできる
NO IMAGE 観察的研究

ダブルバーレル質問 (double barreled question)

概念 ダブルバーレル質問(double barreled question)とは、形式上は1つの質問文でありながら、内容的には2つ(以上)の質問を同時に問うている質問のことである。 ダブルバーレルとは二連銃のことである。二連銃では同
NO IMAGE 観察的研究

思い出し参照期間 (recall reference period)

定義 思い出し参照期間 (recall reference period)とは、患者報告型アウトカムの質問項目において、回答の対象とする期間のことである。例えば「過去1ヶ月間にあなたは何回、朝食を抜きましたか?」という質問においては「過去
NO IMAGE 観察的研究

心理尺度の開発手順

心理尺度は一般的に以下の手順で開発される。 項目作成 予備調査 本調査 項目作成 心理尺度のドラフト(叩き台)を開発する段階である。 検査目的に相応しいと考える項目を作成する。ブレインストーミングや関連す
NO IMAGE 観察的研究

心理尺度の質の評価(チェックリスト)

心理尺度そのものの質を評価する項目として以下のようなものが挙げられる。 妥当性 信頼性 精度 反応性 分布(天井打ち、床うち) 欠損 標準化
スポンサーリンク